No.062
生命保険料控除は夫婦分散がお得?
「お金美人塾。-Membership-」
この時期になると、生命保険会社から保険料控除の証明書が届きます。みなさんのもとにも届いていますか?
わたし自身、民間の生命保険の加入件数は少ないものの、死後の整理用に死亡保険には加入しています。その分の支払い済保険料を生命保険料控除として毎年確定申告しています。
会社にお勤めの方は、勤務先が変わって税金の申告(精算)を行います。年末調整ですね。
年末調整の際に提出する書類の一つとして欠かせないのが、生命保険料控除証明書です。到着を今か今かと待っているのでしょうか、サラリーマンが郵便受けを覗き込むシーンを多く見かけるのもこの時期です。
年末調整の精算によって払い過ぎた所得税が還ってくるのですから、その気持ちはとても良くわかります。
年末調整に所得控除の申告が間に合わないと、自分で確定申告をすることになります。確定申告は年末調整より3〜4カ月先です、できれば1度で終わらせて所得税の還付も早めに受けたいですよね。
本ブログ会員のみなさんのほとんどは個人事業主です。『事業所得の確定申告の際は生命保険料の控除も忘れずに』とアドバイスすると、全てご主人が手続きしているので自分には関係ないと、お返事を受けることが度々あります。
ひとつの家庭が支払う生命保険の年間総額はとても大きい金額になります。「月に5〜6万円払っています!」という家庭もごく普通です。
そんな生命保険料控除には上限があります。
夫婦それぞれが申告することで節税メリットを広げれるのをみなさんは知っていますか?
「なにそれ?どういうこと?」と思った方も、「知っています!」と頷いている方にも、本日のブログ「生命保険料控除は夫婦分散がお得?」が参考になると幸いです。