No.038

業務委託した費用の科目は?

「お金美人塾。-Membership-」

わたしたちひとり起業家の大半は、自分の商品やサービスを直接お客様に提供するビジネスモデルで対価を得ています。

私たちとお客様の間に企業が入るケースもありますね。企業から仕事を委託されたので、商品やサービスの代金も企業から受取ります。この場合、企業側からみればわたしたちは外注先という扱いになります。

企業から受取った対価は業務委託費であり、"報酬" として収入に計上します。

確定申告の時期になると、この業務委託費である "報酬" は確定申告書の「給与所得」の欄に記載するのでしょうか?という質問が多くなります。"業務委託費" や "報酬" といった項目がどこにもないからですね。

みなさんはどう思いますか?

答えは、事業所得となります。

企業から受取った対価は、事業である商品やサービスの代金なので「事業所得」として確定申告の対象となります。

稀に、事業性がなく、副業ということもあるでしょう。その場合は「雑所得」という扱いになります。

 

ひとり起業家として名乗ることは誰にでもできます。誰に了解を得ることも必要ありません。自由ですね。

しかし、自由が故に収入(お金の管理)の記録漏れが生じている方が多いのも事実です。いつ・どこからお金なのか?わからないことで、年に一度の確定申告に頭を悩やます要因ともなり得るのです。

どの「所得」の扱いになるのか?(10種類の所得がありますから)は、お金を受取った都度帳簿に記入することで、気付くことができます。今回の場合、業務委託費の "報酬" は「事業所得」であることに気付けますね。ぜひ、日頃から意識していただきたいお金の管理です。

 

また、ひとり起業家のわたしたちは、外部に業務を委託する側にもなります。業務を外注し業務委託費として  "報酬" を支払う側になるということです。

  1. 名刺のデザインを承るが印刷は専門業者に外注する。
  2. WEBサイトの作成を依頼する。
  3. 事務の一部をアウトソーシングする。
  4. 講座や展示会、イベントの手伝いを友人にお願いする。
  5. 金銭の管理など家族に頼む。
    など。

委託先に支払う業務委託費は、もちろん経費に計上します。では、この場合、勘定科目は何を使えばいいの?そんな質問も非常に多いですね。

特に、「4. 講座や展示会、イベントの手伝いを友人にお願いする。」と「5. 金銭の管理など家族に頼む」は、給与賃金になりますか?と聞かれます。

 

FPきよねえ
本日のブログは、業務委託費を受取った際と、支払う側になった際の会計処理について解説していきます。参考になれば幸いです。

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2021年5月13日

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