No.011
個人事業主の税金と計算
「お金美人塾 -Membership-」
前回の記事「No.010 パート兼業の確定申告基準」では、確定申告の基準について書きました。
事業収入のみの場合とパートと兼業の場合とでは、確定申告基準が異なることは理解していただけましたでしょうか?
夫に扶養されながら、少額の収入を得ている妻の大半は、確定申告そのものが不要になるケースが多いです。そのため、開業してすぐは、確定申告の対象でありながら、その手順を理解できずにいる女性も多いです。
長い期間夫の扶養下にいると、扶養そのもの(社会保険料や税金の負担が0円など)に慣れ過ぎてしまい、収入を得る可能性に挑戦できずにいる女性が多いのも事実です。
扶養に拘らず、ご自身の可能性を伸ばし、納税という社会貢献を果たす働き方を進んで行う女性が増えて欲しいと切に願います。

本日は、私たち個人事業主に関連する主な税金について述べていきます。 どのような税金があるのかとても重要ですのでしっかり確認してください。 所得税の計算方法も記します。参考になれば幸いです。
起業にまつわる税金とは?
個人事業者に関連する主な税金は、皆様がご存知の「所得税」の他に「住民税」「事業税」「消費税」があります。
ひとつずつ、その特徴を解説していきます。