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家庭のお金 確定申告

ふるさと納税|自治体応援という形の寄附金

投稿日:2018年11月7日 更新日:

ふるさと納税の経験はありますか?
納税したお金は、税法上で「寄附金控除」の対象になるのはご存知ですか?
”所得税”と”住民税”が安くなる。
各自治体からのお礼品を受け取り、家計に嬉しい節税制度を活用してみてはいかがでしょう。

ふるさと納税は寄附金控除

「ふるさと納税」を使い、出身地もしくは応援したい自治体へ寄附金を納める。なんだか、とても良いことをしたような、ちょっと嬉しい気分になりませんか。

その際、好みのお礼品を吟味するのも楽しいですよね。

「ふるさと納税」と検索すると、その利用のしやすさに加え、お礼品の豪華さにびっくりします。

現在はすっかり通販サイト化!驚きです。50万円を超える寄附金のお礼品に目が釘付け(サイトを開く度、豪華なお礼品に目が奪われます)

「納税者と自治体が、互いの成長を高める関係を築いていこう」という理念から外れ、豪華なお礼品競争が過熱しているように感じ残念に思う方もいらっしゃるはず。

サイトをよく見ると、お礼品辞退や災害支援のみ のふるさと納税があるようです。純粋に応援したい気持ちが自治体へ届く様、様々な方法を活用したいですね。

 

ふるさと納税の仕組みと寄附金控除

ふるさと納税の仕組みや、控除を申告する方法とは、どのようなものなのでしょうか。

 

Q1:そもそも何のためにつくられた制度?

多くの人は地方のふるさとで生まれ、その自治体から医療や教育等様々な住民サービスを受けて育ちます。

やがて進学や就職を機に生活の場を都会に移し、都会で働き、納税も行っています。

その結果、都会の自治体は税収を得ますが、自分が生まれ育った故郷の自治体には税収が入りません。

そこで、自分が生まれ育った故郷の自治体に税金としてお金を回そうという制度が「ふるさと納税」です。

 

Q2:ふるさと納税のメリットは?

実際には、都道府県、市区町村への「寄附」です。

「寄附」を受けた自治体は、その自治体ならの特産品を寄附者にお礼としてお返しすることで、特産品の認知と流通で、更にお金が回ります。

一般的に自治体に寄附をした場合には、確定申告でその寄附金額の一部が所得税及び住民税から控除されます。

ふるさと納税は寄付金控除の一種。原則として寄附金総計から自己負担額の2,000円を除いた全額が控除の対象となります。→ここは後ほど詳しく触れます。

 

Q3:ふるさと納税できる金額は?

寄附金控除を受けるためには、収入による「ふるさと納税限度額」があります。

例えば・・年収400万円の独身者または共働き(扶養されていない)であれば、43,000円までが寄附控除限度額。

妻と中学生の子1人を扶養している年収700万円であれば77,000円がまでが寄附控除限度額の目安です。

つまり、仮に10万円以上の金額をふるさと納税を利用して寄附をしても、収入よって節税できる寄附金控除額が決められているということ。

ふるさと納税を扱う企業WEBサイトから各家庭の「寄附金可能額」や「寄附金控除額」のシミュレーションできます。

是非、試算してみるのも良いですね。

 

Q4:ふるさと納税したい地域(自治体)をどうやって選ぶの?

ふるさと納税制度は「生まれ育ったふるさとに貢献できる制度」または「自分の意思で応援したい自治体を選ぶことができる制度」として創設されました。

つまり、自分の生まれ故郷に限らず、どの自治体にへ もふるさと納税を行うことができます。

それぞれの自治体がホームページ等で公開している、ふるさと納税に対する考え方や、集まった寄附金の使い道などを見た上で、応援したい自治体を選べます。

ふるさと納税を行った本人が、寄附金の使い道を選択できるようになっている自治体もあります。

 

Q5:ふるさと納税の手続きは難しいの?

ふるさと納税の手続については自治体によって異なります。ふるさと納税先として選んだ自治体のホームページ等で確認しましょう。直接お問い合わせが可能な各自治体もあります。

WEBを開くとふるさと納税専用の企業サイトが色々。楽天やAmazonポイントが付与されるなどお得なサイトがあります。

ふるさと納税の本来の趣旨「地域産業を応援したい!」という気持ちを前提に、ポイント付与サイトを活用して欲しいと願います。

 

Q6:確定申告しないといけないの?

ふるさと納税を行い、所得税・住民税から控除を受けるためには、原則として”確定申告”を行う必要があります。自治体から送られてくる「証明書」を確定申告書に添付することが必須です。

もちろん、確定申告しなければ節税を受けることができませんので、忘れず致しましょう。

本来、確定申告を行う必要がない給与所得者は、ふるさと納税を行う際にあらかじめ申請することで確定申告が不要になる「ふるさと納税ワンストップ特例制度」が利用できます。

但し、お勤めの会社の年末調整に間に合えばです。

また、ふるさと納税を行う自治体の数が5団体以内であることが条件です。

 

どうでしょう。ふるさと納税という「寄附金」を身近なモノに感じていただけましたか?

ふるさと納税の確定申告

 

ふるさと納税のメリット

自治体に寄附をし、確定申告を行うことで、その寄附金額の一部が所得税及び住民税から控除されます。そのことを「寄附金控除」と言います。

原則として2,000円を除いた全額が「寄附金控除」の対象になります。つまり、2,000円は自己負担額。

 

Q7:2,000円を引いた残りの額が「控除額」とは、どういうこと?

募金や災害義援金などと同じ考えです。他の寄付金を全てをあわせた金額を一旦計算します。

そして、下記のAとBのどちらか低い金額から2,000円を引いた金額が[[name1]]さんの「寄附金控除額」となります。

 

A. その年の寄附金額の合計額

B. その年の所得金額等の40%

注!)収入ではなく所得ですよ!!

上記で出た「寄附金控除額」にそれぞれの税率をかけた所得税(5%~45%)と住民税(10%)が節税できるという事です。

注!2,000円を引いた金額が戻ってくるんじゃありませんよ!!ここ、勘違いしている方が多いです。間違わないで下さいね!(^^)!

 

例えば、2万円のふるさと納税のみをし、A.に該当の場合
20,000円ー2,000円=18,000円

18,000円に対する所得税と住民税が安くなるということ!

どのくらい所得税と住民税が安くなるのかは、人それぞれの税率によります。

最低税率の方であれば

所得税(5%)→ 900円
住民税(10%)→ 1,800円
合わせて→ 2,700円 です。参考にして下さい。

勿論、夫に扶養されている妻で税金を1円も払っていなければ、「所得税と住民税が安くなる」に該当しません。

そんな時は募金や災害義援金同様、ご主人名義でのふるさと納税がお勧めです。

 

ところで、ふるさと納税でお礼品の辞退を選べるって知っていましたか?

 

Q8:ふるさと納税でお礼品の辞退とは?

つまり、純粋に寄附金のみで完結希望のこと!!

私もこのお礼品辞退を選択したことあります。生まれ育ったふるさとの支援として自治体のサイトで「お礼品なし」を選べるようになっていました。

正直な理由は、選んだ自治体に欲しいお礼品が無い(汗)でも寄附したい・・・の思いからそうしたと記憶しています。

 

災害義援金ができるサイトを発見!!

ふるさと納税を使って支援ができる災害義援金サイトを発見しました。

平成30年台風24号・25号

平成30年北海道胆振東部地震

などへの災害支援が現在行われています。

・ふるさと納税でできる災害支援には下記()の2つの仕組みを選択できるようです。

被災された自治体に代わって寄附を受け付ける自治体へ寄附をする。

被災地の事務負担軽減や、迅速な対応を目的に、被災自治体に代わって寄附を受け付けている自治体。大規模災害時には被災地にとって手間がなく、寄附金が確実に届く仕組み。

被災された自治体に、直接ふるさと納税による寄附をする仕組み。

 

なるほど~!!なんと!素晴らしいことを思いついたのでしょう(*^^)v

「国または地方公共団体に対する寄附金」制度とは違い、「ふるさと納税」制度は国民の善意が被災自治体へ直接、確実に届くのかもしれませんね。

寄附するだけではなく、どんな風に役に立っているのか知る良い機会が増えるといいなあと思います。

ふるさと納税おすすめサイト

 

ふるさと納税で気になったサイト

お礼品目的ではなく、純粋に寄附金のみの災害支援

ふるさとチョイス災害支援

企業サイト経由することポイントも貯まります!

楽天ふるさと納税
Amazonふるなび
ANAふるさと納税

ふるさと納税に関する国の制度も知っておきましょう!

総務省ふるさと納税ポータルサイト

 

ふるさと納税で気になるニュース

「ふるさと納税」のお礼品によって寄附金が一部の自治体に集中し都市部に集まらない。豪華なお礼品競争の「ふるさと納税」となり、本来の趣旨から逸脱している。

など、ニュースになる問題がありますね。

何事も新しいことを始めるというのは、問題がつきものです。国民のことを一番に考えた政策である為に、改善を繰り返しより良い制度になることを、私も望みます。

2019年6月1日法改正になりました

 

義援金や寄附など社会貢献そのものに目を向けたり、税制について興味を持ったりする人が増えるといいなと思い、寄附金控除対象の「ふるさと納税」について私の主観を交え綴ってみました。お役に立てれば嬉しいです。

 

「ふるさと納税」以外の控除についての記事

税金が安くなる「控除」について、女性目線で書いています。

FPきよねぇ
随時更新しています。下記を(リンクをクリック!)参考にして下さい。

 

「配偶者特別控除」妻が150万円まで働ける?

年末調整で「生命保険料控除」を申告しよう

年末調整「地震保険料控除」申告を忘れずに

「寄附金控除」で税金が安くなる

医療費控除|確定申告

セルフメディケーション税制(医療費控除の特例)

 

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